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【RSD2023】【新品180g 2LP】Chet Baker / Blue Room: The 1979 Vara Studio Sessions In Holland
¥10,000
レーベル:Jazz Detective 発売 : 2023年 備考 : EU盤 シリアルナンバー入り5000枚限定盤、2LP、180g重量盤、ブックレット付 チェット・ベイカー・カルテット、1979年のまさに円熟期の演奏、オランダ、VARAスタジオで収録された1979年の2セッション。 高音質のステレオ放送音源で生々しい演奏が捉えられている。 ★トランペット&ボーカルのアイコンとして人気のチェット・ベイカーの2つのスタジオセッション未発表レコーディングが記録された発掘作品が登場! 1979年4月と11月にオランダ、ヒルフェルスムの「VARA Studio Sessions」 で収録されたKRO(カトリック・ラジオ放送)のラジオ番組「Nine O'Clock Jazz」でのステレオ放送音源。 ベイカー率いるカルテット編成でベイカーのトランペットとヴォーカルを心ゆくまで堪能できる。 ★両方のセッションはもともと演奏家のエドウィン・ルッテンによってプロデュースされたもの。「Jazz Detective」レーベルの名盤発掘請負人ゼヴ・フェルドマンとフランク・ヨケムセンのプロデュースによって初めて正式にリリースされる運びになった作品です。 2022年にエレメンタルからリリースされた「ライヴ・イン・パリ」でチェットの遺産に貢献するために最善を尽くしていたゼヴ・フェルドマンが他にも未発表音源がないかと探していた時に幸運にもこの音源に出会うことができたという曰くつきの音源。 ★1979年4月のセッションでは、ピアニストのフィル・マコウィッツ( Phil Markowitz)、ベーシストのジャン=ルイ・ラシンフォス(Jean-Louis Rassinfosse)、ドラマーのチャールズ・ライス(Charles Rice)が参加。11月のセッションは、ピアニストのフランス・エルセン(Frans Elsen)、ベーシストのビクター・カイハトゥ(Victor Kaihatu)、ドラマーのエリック・イネケ(Eric Ineke)が参加。 ★収録曲はお馴染みのスタンダード曲を中心とした全11曲。この年50歳を迎えたチェット、絶好調のトランペット演奏中心のナンバーも文句なしだが、ヴォーカルをフィーチャーした“Candy”、“My Ideal”にも注目です。 ★限定盤の2LPは、ヴェリル・オークランド、ジャン・ピエール・ルロア、クリスティアン・ローズ等の写真を掲載したブックレット付き。オランダのジャーナリスト イェロン・デ・ファルクによるライナーノーツとゼヴ・フェルドマン、Jochemsen等によるエッセイ。 また、ベイカーのバンドメイトであるフィル・マーコウティス、ジャン=ルイ・ラシンフォス、エリック・イネケ、トランペット奏者のランディ・ブレッカー、エンリコ・ラヴァ、ピアニストのエンリコ・ピエラヌンツィへのインタビューも含まれています。 KROラジオが保有しているオープン・リールから転送されたオリジナル音源を、名マスタリング・エンジニア、バーニー・グランドマンがLP用にマスタリングされました。高音質な録音にも注目! メンバー: (LP-1 SideA,B & LP-2 SideA) Chet Baker (tp, vo), Frans Elsen (p), Victor Kaihatu (b), Eric Ineke (ds) Recorded On November 9, 1979 At Vara Studio 2, Hilversum, The Netherlands (LP-2 Side B) Chet Baker (tp, vo), Phil Markowitz (p), Jean-Louis Rassinfosse (b), Charles Rice (ds) Recorded On April 10, 1979 At Vara Studio 2, Hilversum, The Netherlands *with vocal Vinyl Track List: A1.Beautiful Black Eyes ( W. Shorter, L. Mcconnell) 9:12 A2.Oh, You Crazy Moon* (J. Burke, J. Van Heusen) 10:02 A3.The Best Thing For You (I. Berlin) 6:10 B1.Blue Room (R. Rodgers, L. Hart) 16:15 B2.Down (M. Davis) 7:28 C1.Blue Gilles (C. Baker) 10:55 C2.Nardis (M. Davis) 8:41 D1.Candy* (M. David, A. Kramer, J. Whitney) 5:41 D2.Luscious Lou (P. Urso) 7:00 D3.My Ideal* ( N. Chase, L. Robin, R.A. Whiting) 5:37 D4.Old Devil Moon (E.Y. “Yip” Harburg, B. Lane) 5:19 視聴(YouTube): https://www.youtube.com/watch?v=hcYGvkYmQmE
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【RSD2023】【新品LP】Black Renaissance / Body, Mind & Spirit
¥5,500
レーベル:LUV N' HAIGHT 発売 : 2023年 備考 : US盤(オリジナル1977年) ロイ・エアーズ・ユビキティのメンバーとして知られるピアノ/キーボード奏者、ハリー・ウィテカー率いるウディ・ショウ、エイゾー・ローレンス、デヴィッド・シュニッター等が参加した通称ブラック・ルネサンスの、1977年日本盤のみでリリースされた激レア・スピリチュアル傑作の輸入再発盤が約20年振りに再プレス! Vinyl Track List: A1. BLACK RENAISSANCE B1. MAGIC RITUAL 視聴(YouTube): https://www.youtube.com/watch?v=NciF3huvabg
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【RSD2023】【新品LP】Art Blakey And The Jazz Messengers / At The Jazz Workshop
¥5,280
レーベル:Gearbox 発売 : 2023年 備考 : UK盤 同封QRコードでLP未収録を含む3時間のレコーディングがダウンロード可能 アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズが、1970年ボストンのジャズ・ワークショップにて行なったライヴ音源をレコード・ストア・デイ限定作品としてリリース! ベースには鈴木勲が参加の貴重な録音!! モダン・ジャズの代表的ドラマー、アート・ブレイキー率いるジャズの名門バンド、アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズが、1970年8月にボストン・ジャズ・ワークショップで行なったライヴ音源集。 収録曲は、フランク・シナトラがヒットさせたことでも知られる「ニューヨークの秋」、ロジャース&ハートがミュージカル『シラキュースから来た男たち』のために書いた「恋に恋して」、ジュディ・ホリデイ、シドニー・チャップリン、トニー・ベネットらも歌った「ジャスト・イン・タイム」、そしてマイルス・デイヴィスの1956年発表アルバム・タイトルにもなっている「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」と、いずれもジャズのスタンダード・ナンバーばかり。 バンドのラインナップに名を連ねるのは、漆黒のテナー・マン、ラモン・モリス、4オクターヴの音域を持ち、ホレス・シルヴァーやゲイリー・バーツの作品に参加したことでも知られているピアニスト/ジャズ・ヴォーカリストのアンディ・ベイ、昨年3月、89歳でこの世を去った日本が誇るジャズ・ベーシストの鈴木勲、そしてジャズのハード・バップのサックス奏者、ジュニア・クックがゲスト参加。 Art Blakey; drums Andy Bey; piano, vocals Ramon Morris; tenor saxophone Isao Suzuki; double bass Junior Cook; soprano saxophone (track B2) Vinyl Track List: A1.Autumn In New York A2.Falling In Love With Love A3.Just In Time B1.Round About Midnight B2.East Of The Sun (and West Of The Moon)
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【RSD2023】【新品180g LP】Ben Webster / In Hot House
¥4,950
レーベル:TIDAL WAVES MUSIC 発売 : 2023年 備考 : 輸入盤(オリジナル1979年) 500枚限定盤、180g重量盤 オランダのファンクラブから発売されたプライヴェート・プレス盤が初アナログ再発。 1972年にライデンのクラブ"Hot House"で録音された作品がRSD2023でアナログリリース。 本作は1979年にオランダのベン・ウェブスターのファンクラブからプライヴェート・プレスされたもので、今回初めてのアナログ盤再発というファン注目の1枚。メンバーもテテ・モントリュー、エリック・イネケが参加、白熱した演奏を繰り広げる良作です。 Bass – Rob Langereis Drums – Eric Ineke Piano – Tete Montoliu Tenor Saxophone – Ben Webster Vinyl Track List: A1.Ben's Blues A2.Our Love Is Here To Stay B1.I Got It Bad, And That Ain't Good B2.Set Call (The Theme) 視聴(YouTube): https://www.youtube.com/watch?v=GzfEivikrRs&list=OLAK5uy_kViBAVEOh9ws4hMAdpEEQv7c5HVrZaDnQ&t=2s
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【RSD2023】【新品2LP】William Hooker with Thurston Moore & Elliott Sharp / Shamballa
¥7,920
レーベル:ORG MUSIC 発売 : 2023年 備考 : 輸入盤 1500枚限定盤、2LP サーストン・ムーア、エリオット・シャープとデュオで共演した1993年作品が初アナログ化! ロスト・ジャズシーンから頭角を現した重鎮ドラマー、ウィリアム・フッカーがソニック・ユースのフロントマン、サーストン・ムーア、70年代末からNY音楽シーンで活動してきた鬼才エリオット・シャープそれぞれとデュオで録音した1993年のコラボ作品が30年の時を経て初アナログ化! Vinyl Track List: A1.Sirius Part 1 - Wheels B1.Sirius Part 2 - Wings C1.The Hat... And Its Train Part 1 D1.The Hat... And Its Train Part 2 視聴(YouTube): https://www.youtube.com/watch?v=yhMyY6u1GdI
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【RSD2023】【新品180g 2LP】Walter Bishop Jr. / Bish At The Bank: Live In Baltimore
¥8,800
レーベル:REEL TO REAL 発売 : 2023年 備考 : カナダ盤 シリアルナンバー入り3000枚限定盤、2LP、180g重量盤、ブックレット付 ビバップ・ピアノの隠れたジャイアンツ、ウォルター・ビショップ Jr. ハロルド・ヴィック(ts) 等のスウィング・トリオをバックにソウルフルに弾きまくる! 未発表公式ライヴレコーディングが登場! ★ビバップ・ジャズピアノの隠れたジャイアンツの 1 人であるウォルター・ビショップ Jr. による未発表公式レコーディングが登場!ハロルド・ヴィック(ts, ss, fl)、ルー・マッキントッシュ(b)、ディック・バーク(ds) のスウィング・トリオをフィーチャーたカルテット編成。 ★ハーレム生まれのウォルター・ビショップ Jr は、1948 年にブルーノートレーベルからアート・ブレイキー&ジャズ メッセンジャーズの一員としてアルバム・デビューして自己のキャリアをスタートしました。ビバップ・スタイルを持ち味としたソウルフルな演奏スタイルで、チャーリー・パーカーとのギグやマイルス・デイヴィス、オスカー・ペティフォード、ウィントン・ケリー、ケニー・ドーハム、ジミー・ヒース、ミルト・ジャクソン、スタン・ゲッツ等、多くの録音に参加して人気を博しました。 ★本作はメリーランド州ボルチモアで録音された 2 つのギグの模様を収録したもの。LP- 1 は 1966 年 8 月28日にマディソン・クラブで録音され、LP-2 は 1967 年 2月26日にフェイマス・ボールルームでの録音。 『Reel to Real』のレーベル・オーナー& ミュージシャンでもあるコーリー・ウィーズと『Jazz Detective』のオーナー&プロデューサーであるゼヴ・フェルドマンによる共同プロデュース作品。 ★収録曲は全 8 曲。“ So What”、“Pfrancing (No Blues)” のマイルス・デイヴィスの 2 曲他、お馴染みのスタンダード曲での構成。1963年にブルーノートレーベルからの唯一のリーダー作「Steppin’Out」を発表しているサックス奏者、ハロルド・ヴィックのソウルフルなテナーにも注目です。 ★ 2 枚組の LP は、状態の良いオリジナルのテープリールから名エンジニア、ケヴィン・グレイのマスタリングを経て、180g 重量盤でプレス。付属の豪華ブックレットにはテッド・パンケン等の著名ジャズ・ジャーナリスト等によるエッセイ、ジャズ・ビデオ・ジャーナリスト、ウォルター・ビショップの友人、ブレット・プリマックがささげた追悼文や貴重な写真等が収められている。 Walter Bishop Jr. (piano) Harold Vick (tenor & soprano saxophone, flute) Lou McIntosh (bass) Dick Berk (drums) Recorded Live at The Madison Club in Baltimore, MD on August 28, 1966 (Sides A & B) and at the Famous Ballroom in Baltimore, MD on February 26, 1967 (Sides C &D) Vinyl Track List: A1.My Secret Love (S. Fain) 12:47 A2.Blues 12:23 Unknown B1.Days Of Wine And Roses (H. Mancini) 14:55 B2.Quiet Nights (A.C. Jobim) 10:10 C1.If I Were A Bell (F. Loesser) 11:00 C2.So What (M. Davis) 13:45 D1.Willow Weep For Me (A. Ronell) 11:46 D2.Pfrancing (No Blues) (M. Davis) 13:02
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【RSD2023】【新品180g 2LP】Shirley Scott / Queen Talk: Live At The Left Bank
¥8,800
レーベル:REEL TO REAL 発売 : 2023年 備考 : カナダ盤 シリアルナンバー入3000枚限定盤、2LP、180g重量盤、ブックレット付 女性ジャズ・オルガン奏者の第一人者、シャーリー・スコット、これまでにリリースされたことのない公式ライヴ録音が登場! ジョージ・コールマン(ts)、ボビー・ダーハム(ds)等が参加、1972年ボルチモアでの熱い一夜! ★本作は、1972年8月20日にメリーランド州ボルチモアのフェイマス ・ボールルームで録音されたもので、初出の作品。 フィラデルフィア生まれのシャーリー・スコットは1950年代後半にブルースとゴスペルの影響を受け、60年代には演奏にソウル・ジャズを取り入れ人気を博しました。スタンリー・タレンタイン、オリバー・ ネルソン、エディ “ロックジョウ” デイビス、クラーク・テリー、ケニー・バレルなど、数え切れないほどのジャズの巨人たちとも共演し、プレスティッジ、インパルス、アトランティック等に多数のアルバムを残しました。 ★収録曲は全10曲、コルトレーンを思わせるようなジョージ・コールマンの熱いサックスをフィーチャーした“Impressions”からスタート、この録音の1年前にジャクソン5で大ヒットした“Never Can Say Goodbye”が続き、ラストはブルース、ポップシンガーでもあるアーニー・アンドリュースのヴォーカルをフィーチャーしたナンバーで締めくくりました。有名スタンダード曲もたっぷりと収録され、当時の聴衆のノリも良く、聴きどころ満載であります。 ★2枚組のLPセットは、オリジナルのテープリールからリマスタリングされ、180g重量盤でプレス。ライナーはロスアンジェルスのジャーナリスト、A.スコットギャロウェイ、 ドン・シュリッテン等、レイモンド・ロスによる貴重な写真、さらに、ジャズ・オルガンのアイコンであるジョーイ・デフランチェスコ(2022年没)、元シャーリー・スコットのバンドメイトであるサックス奏者のティム・ウォーフィールド、また、ピアニストのモンティ・アレキサンダーとドラマーのボビー・ダーハムがシャーリー・スコットについて回想します。 Shirley Scott (Hammond B3 organ) George Coleman (tenor saxophone) Bobby Durham (drums) Ernie Andrews (voice)* Recorded Live at the Famous Ballroom in Baltimore, MD on August 20, 1972 Vinyl Track List: A1.Impressions (J. Coltrane) 12:33 A2.Never Can Say Goodbye (C. Davis) 10:52 B1.Like Someone In Love (J. Van Heusen) 9:55 B2.Witchcraft (C. Coleman) 14:44 C1.Blues By Five (R. Garland) 6:36 C2.By The Time I Get To Phoenix (J. Webb) 9:08 C3.Smile (C. Chaplin) 9:22 D1.You Don't Mess Around With Jim* (J. Croce) 8:12 D2.Girl Talk* (N. Hefti) 8:38 D3.Blues* (Unknown) 8:08
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【RSD2023】【新品180g カラーLP】Jazz Artists Guild / New Port Rebels
¥4,620
レーベル: CANDID 発売 : 2023年 備考 : US盤(オリジナル1961年) 180g重量盤、OPAQUE MAROON VINYL ジャズ・ジャイアンツ、チャールス・ミンガスを中心に黒人ジャズメンの権利を守る為に結成されたジャズ・アーティスツ・ギルドが1960年に録音された作品がRSD2023で再発! エリック・ドルフィー、トミー・フラナガン、マックス・ローチ、ケニー・ドーハム、アビー・リンコリンなどなど信じられないようなジャズメンが集結した貴重な記録。 CHERLES MINGUS(b) ROY ELDRIDGE(tp) ERIC DOLPHY(as) JIMMY KNEPPER(tb) TOMMY FLANAGAN(p) JO JONES(ds) MAX ROACH(ds) BOOKER LITTLE(tp) ABBEY LINCOLN(vo) BENNY BAILEY(tp) KENNY DORHAM(p) ほか。 Vinyl Track List: A1.Mysterious Blues A2.Cliff Walk B1.Wrap Your Troubles In Dreams B2.Tain't Nobody's Bizness If I Do B3.Me And You 視聴(YouTube): https://www.youtube.com/watch?v=9C6RHdgN6ns
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【RSD2023】【新品180g 3LP】Bill Evans / Treasures: Solo, Trio & Orchestra Recordings From Denmark (1965-1969)
¥15,000
SOLD OUT
レーベル:Elemental Music 発売 : 2023年 備考 : EU盤 シリアルナンバー入り7550枚限定盤、3LP、180g重量盤、ブックレット付 トリプルゲートフォールド仕様 ビル・エヴァンスが1965-69年にデンマーク各地を訪れた際の貴重な発掘ライヴ音源が登場! ニールス・ペデルセン、エディ・ゴメス等が参加したトリオ演奏、珠玉のピアノ・ソロ演奏、デンマーク・オーケストラとの共演等が楽しめる。ワルツ・フォー・デビイの3バージョンの演奏は感動的! ★ビル・エヴァンスが1965-69 年にデンマークを訪れた際、ソロ、トリオ、オーケストラでの演奏を収録した発掘音源が登場!数曲を除き、殆どの収録曲がいままで一度も世に出たことがない初出音源。ノルウェーのジャズ・ミュージシャン、オーレ・マティーセンのプライベート・コレクションから厳選された、まさに世紀の大発見。エレメンタル・レコードのジョルディ・ソレイ、カルロス・オーガスティン、そして名盤発掘請負人のゼヴ・フェルドマンの共同プロデュース作品。ゼヴ・フェルドマンが手がけたビル・エヴァンス・エステートとの正式な発掘発売作品はこの作品で10作目となります。 ★本作は1965 年、66 年、69 年に演奏旅行のためデンマークを訪れた際の各地でのライヴ演奏が収められています。LP-1 に収められている1965 年10月の演奏はコペンハーゲン、チボリのコンサートホールで行われた「コペンハーゲン・ジャズ・フェスティバル」に出演した際、地元ミュージシャンのニールス・ヘニング・エルステッド・ペデルセン(b)とアメリカからのツアーメンバー、アラン・ドーソン(ds) によるトリオ演奏。同年11 月のデンマーク、ホルベック市でのライヴはドラマーが、アレックス・リール(ds) に交代しています。収録曲はビル・エヴァンスが好んで演奏したお馴染みのナンバーばかり。4年前にヴィレッジ・ヴァンガードで演奏した “Waltz For Debby”の再演もファンにはうれしい限りです。 ★ LP-2 のA 面には1965 年11 月にコペンハーゲンに訪れた際のピアノソロが6 曲収められています。ジム・ホールとのデュオで有名な“My Funny Valentine” のソロ演奏を聴くことができる。この曲のエヴァンスによるピアノソロ演奏は初めて。B 面はビル・エヴァンス(p)、エディ・ゴメス(b)、マーティ・モレル(ds) のトリオがデンマーク王立管弦楽団とトランペッター& アレンジャーのパッレ・ミッケルボルグが指揮するデンマーク・ラジオ・ビッグ・バンドと競演した貴重な音源。映画音楽のような重厚なオーケストラのイントロから始まり途中から エヴァンスのピアノが絡む“Waltz For Debby” は最大の聴きどころ。 この“Waltz For Debby” はRepriseという形で今度はトリオの演奏を前面にバックにオーケストラが絡むという別アレンジ、別構成で収録されている。こちらのスィンギーなバージョンも見事であります。 ★ LP-3 はA 面がエディ・ゴメス(b)、アレックス・リール(ds)で1966 年にコペンハーゲンに訪れた際のトリオ演奏、B 面は1969 年にエディ・ゴメス(b)、マーティ・モレル(ds) のトリオがオーフスという都市での演奏音源。これらのトリオ演奏も“枯葉”、“星影のステラ” 等の有名曲を聴くことができる。特に各AB面の最後に収録されている、“Nardis”はドラマーの違いによる聴き比べも面白い。 ★美しくデザインされたトリプル・ゲートフォールドLP ジャケット、カラーページのブックレットには、エヴァンスのデンマーク・ツアーに同行したヤン・パーソンによる未公開写真を収録。また著名な作家でもあるジャーナリスト、エヴァンスの研究者マーク・マイヤーズによる洞察に満ちたライナー ノーツが収められています。 デンマークのドラマー、アレックス・リール、デンマークの音楽ジャーナリスト& プロデューサーそしてエヴァンスのディスコグラファーであるピーター・ラーセン、パレ・ミケルボルグ、エヴァンスの長年のトリオメイトであるエディ・ゴメス(b)とマーティ・モレル(ds)、そしてピアニストのラン・ブレイクとマシュー・シップのインタビュー等が収録されています。 素晴らしい状態で保管されていた放送音源マスターテープから伝説のマスタリング・エンジニア、バーニー グランドマンがLP 用にマスタリング。高音質な録音(オリジナルのMONO録音音源を24bit ステレオでリマスタリング)にも注目です。 ■(LP-1) Bill Evans Trio Denmark 1965 Bill Evans (p), Niels-Henning Ørsted Pedersen (b), Alan Dawson (ds, on A1-A3),Alex Riel (ds, on A4 & Side B) A1-A3: Copenhagen Jazz Festival, Tivolis Koncertsal, Copenhagen, October 31, 1965. A4 & Side B: Slotsmarksskolen, Holbæk, November 28, 1965. (LP-2) Bill Evans Solo & Orchestra Denmark 1965-69 Side C: Solo Piano Bill Evans, Unaccompanied Piano. Danish Radio Radiohuset, Copenhagen, Late November 1965. Side D: Bill Evans & Palle Mikkelborg Bill Evans (p), Eddie Gomez (b), Marty Morell (ds) With The Royal Danish Symphony Orchestra & The Danish Radio Big Band Featuring Allan Botschinsky, Idrees Sulieman (Trumpet),Torolf Mølgaard (Trombone), Jesper Thilo, Sahib Shihab (Reeds),Niels- Henning Ørsted Pedersen (Bass), Palle Mikkelborg — Trumpet (Featured On “Treasures”), Arranger & Conductor Tv-Byen, Copenhagen, November 1969. (LP-3) Bill Evans Trio Denmark 1966/69 Bill Evans (p), Eddie Gomez (b), Alex Riel (dson Side E),Marty Morell (ds on Side F) Side E: Danish Radio, Radiohuset, Copenhagen, Late October, 1966 Side F: Stakladen, Aarhus, Denmark, November 21, 1969 Vinyl Track List: A1. Come Rain Or Come Shine (Harold Arlen-Johnny Mercer) 4:35 A2. Someday My Prince Will Come (Frank Churchill-Larry Morey) 4:31 A3. Beautiful Love (Haven Gillespie-Wayne King-Egbert Van Alstyne-Victor Young) 4:18 A4. Waltz For Debby (Bill Evans) 5:58 B1. I Should Care (Sammy Cahn-Axel Stordahl-Paul Weston) 4:08 B2. Very Early (Bill Evans)4:39 B3. Time Remembered (Bill Evans) 4:53 B4. Who Can I Turn To? (Leslie Bricusse-Anthony Newley) 5:59 C1. Re: Person I Knew (Bill Evans) 3:21 C2. ’Round Midnight (Thelonious Monk) 4:38 C3. My Funny Valentine (Richard Rodgers-Lorenz Hart) 4:00 C4. Time Remembered (Bill Evans) 3:19 C5. Come Rain Or Come Shine (Harold Arlen-Johnny Mercer) 3:16 C6. Epilogue (Bill Evans) 0:34 D1. Intro (Palle Mikkelborg) Into Waltz For Debby (Bill Evans) 5:13 D2. Time Remembered (Bill Evans) 3:53 D3. My Bells (Bill Evans) 4:45 D4. Treasures (Palle Mikkelborg) 5:24 D5. Waltz For Debby [Reprise] (Bill Evans) 4:19 D6. Walkin’ Up (Bill Evans) 4:17 E1. Elsa (Earl Zindars) 5:52 E2. Stella By Starlight (Ned Washington-Victor Young) 4:19 E3. Detour Ahead (Lou Carter-Herb Ellis-Johnny Frigo) 5:40 E4. In A Sentimental Mood (Duke Ellington) 4:43 E5. Time Remembered (Bill Evans) 3:31 E6. Nardis (Miles Davis) 3:35 F1. Autumn Leaves (Joseph Kosma-Johnny Mercer-Jacques Prevert) 6:44 F2. Emily (Johnny Mandel-Johnny Mercer) 5:44 F3. Quiet Now (Bill Evans) 3:42 F4. Nardis (Miles Davis) 8:06 視聴(YouTube): https://www.youtube.com/watch?v=0WkdxMkQ8Jg